売上分析レポート
対象:ネットショップ「ひだまりコーヒー」(架空)の注文データ 期間:2025年10月1日〜2026年9月30日 作成:12kkoei
1,256万円年間売上
3,545件注文数
3,543円1注文あたりの平均金額
2,193人購入したお客さま
要点(3行で)
- リピーターが売上の6割:2回以上購入したお客さまは全体の38.1%ですが、売上の62.4%を占めています。2回目の購入につなげる施策が、最も効果が大きいと考えられます。
- 12月への集中:12月だけで年間売上の16.3%(205万円)。ギフト商品の売上の32%が12月に集中しています。
- 注文は夜と週末に多い:注文の35.7%が19〜22時。土日の1日あたり売上は、平日より23.6%多くなっています。
1. 月別の売上

図1 月別の売上(万円)。12月(橙)はギフト需要で他の月の約2倍。9月は120万円と、12月を除くと最も高い月でした。
12月を除く月の売上は80〜103万円で推移しています。4月・7月(80〜82万円)が低く、9月(120万円)は直近で伸びています。下期(4〜9月)の合計は上期より20.1%少ない結果ですが、これは上期に12月が含まれるためです。12月を除いた1か月あたりの平均は、上期98.6万円・下期93.0万円で、大きな差はありません。

図2 カテゴリ別の売上(万円)。コーヒーが576万円で全体の46%。

図3 時間帯別の注文数。19〜22時(橙)に注文の35.7%が集中。
2. 商品のABC分析

図4 商品別の売上と累積構成比。上位7商品で売上の75.9%、8商品で81.3%を占めます。
| 区分 | 商品 | 売上の割合 | 考え方 |
| A | 深煎りブレンド、ドリップバッグ、ギフトボックスL、季節のブレンド、ギフトボックスS、焼き菓子アソート、カフェインレス | 75.9% | 在庫切れを起こさないことを最優先 |
| B | 和紅茶、ほうじ茶ティーバッグ | 10.5% | A商品との組み合わせで販売 |
| C | コーヒーミル、ステンレスマグ、チーズクッキー | 13.6% | 単品より、セット・ギフトの一部として見せる |
3. ご提案
提案1 2回目の購入につなげる(効果:大)
リピーターが売上の6割を占めるため、初回購入者を2回目につなげることが最も売上に効きます。初回の注文に、次回使えるクーポンと「深煎りブレンド」などA商品の紹介カードを同梱し、購入から3〜4週間後(コーヒー豆がなくなるころ)にお知らせメールを送ることをおすすめします。
提案2 ギフト需要を12月以外にも広げる
ギフト商品の売上の3割が12月に集中しています。母の日(5月)・父の日(6月)・敬老の日(9月)向けに、ギフトボックスの特集ページと早期予約を用意すると、売上の少ない4月・7月の底上げにもつながります。
提案3 お知らせは「夜」と「週末」に
注文が多い19〜22時に合わせて、メールマガジンやSNSの投稿を夕方〜夜に配信します。土日は平日より売上が約24%多いため、週末限定のセットやポイント企画も効果が見込めます。
提案4 C商品はセットで見せる
コーヒーミル・マグ・クッキーは単品では売上が小さいため、「はじめてのコーヒーセット(豆+ミル)」のように、A商品と組み合わせたセットとして見せることをおすすめします。